Japanese
English
特集 神経科学の最前線
NO, COとシナプス伝達
NO and CO in Synaptic Transmission
渋木 克栄
1
Katsuei Shibuki
1
1新潟大学脳研究所システム脳生理学分野
pp.15-18
発行日 1996年2月15日
Published Date 1996/2/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.2425901054
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- Abstract 文献概要
- 1ページ目 Look Inside
80年代後半に,NOのような単純な物質が生理的な情報伝達物質として作用するということが示され,驚きをもって受け取られた。これに続いて,NOをめぐる論文数は年々増加する一方で,現在末梢臓器におけるNOの機能については確立されつつあるように見える。一方,昨年のIBRO大会では「NO,COとシナプス伝達」というトピックスはDebate Forumという形で扱われた。これはNOおよびCOが中枢神経系で果たす役割,特にシナプス可塑性における機能についてコンセンサスが得られていないという現状を端的に示すものである。本稿はIBRO大会のdebate forumからいくつかの焦点を絞り,研究の現状について紹介する。

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