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学会報告2025
第31回日本病院総合診療医学会学術大会「不定愁訴への向き合い方:病院総合診療医のための実践ガイド」—パネルディスカッションのダイジェスト
合田 建
1
1神戸大学医学部附属医学教育推進センター/総合内科
pp.208-212
発行日 2026年5月1日
Published Date 2026/5/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.218804090130010208
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病院総合医(ホスピタリスト)は,日常診療でしばしば「何となく具合が悪い」「疲れがとれない」「ぼんやりとした痛みがずっと続いている」といった,特定の病名をつけにくい身体症状を訴える患者に遭遇する。これらは「不定愁訴」とよばれ,一般的に患者本人は強い不調を感じているにもかかわらず,はっきりとした検査所見がない点が特徴である。明確な診断基準がなく,身体的・心理的・社会的要因の相互作用,さらに医師自身のストレスなども関与し,病院総合医としてもどのようにアプローチすべきか悩むことが多い。
そこで,不定愁訴へどのように向き合えばよいか,病院総合医としての心構えや実践方法について,それぞれの演者の講演,総合討論を含めた本パネルディスカッションを通じて実践ガイドが模索された(表1)。

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