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連載 看護事故の舞台裏・11
採血による神経損傷は不可抗力?
長野 展久
1
1東京海上日動メディカルサービス医療本部
pp.1084-1087
発行日 2014年11月10日
Published Date 2014/11/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1686200040
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2009年4月19日,「献血ミス 採血針で神経を傷つけられ女性の右腕まひ 日赤が7180万円で和解」という事件が報じられました。これは採血1回による事故の損害賠償金額としては過去最高レベルでした。
この事例では,看護師が40代の女性の右肘の血管に採血針を入れたものの手間取り,別の看護師に交代。鋭い痛みを感じた女性が「やめてください,別のところにしてください」と求めたものの「大丈夫です」と言って取り合わず,約20分間にわたって針を動かし続け,結局採血はできませんでした。

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