連載 やじうま宮子の看護管理な日々・104
看護管理に関する私の持論〈中〉
宮子 あずさ
pp.1088-1089
発行日 2014年11月10日
Published Date 2014/11/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1686200041
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その人の限界を見極める
人を育てることは,看護管理者にとって主要な仕事の1つです。看護師長時代,スタッフ教育は常に課題でした。その人にどうなってほしいかを考えながらあれこれ思案するのは,困難はあっても,なかなかすてきな時間だったと思います。
とは言え,1人ひとりの看護師には能力の違いがあります。磨かぬうちから輝く人もいれば,磨けば光る人もいる。そうかと思えば磨けど磨けど光らぬ人もいるわけで,この現実をどう考えるかが,最初の思案のしどころです。
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