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グラフ
口腔ケアで生活が変わる!―歯科衛生士の訪問ケア
pp.597-599
発行日 1996年8月25日
Published Date 1996/8/25
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1663901420
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名古屋市守山区の鈴木歯科医院では,18年前から訪問歯科診療を行なっている.鈴木俊夫院長が重症心身障害者,寝たきりの患者の求めに応じて,フットワークよく診療を続けてきたのは,「健康を守るには何よりも口のなかのケアが基本」という信念があるからだ.施設や在宅でのケアに,ともすれば見落とされがちなのが歯科口腔領域のケアである.
鈴木歯科医院では,現在,2つの特別養護老人ホームと病院や施設,また在宅で療養していて外来に来ることのできない患者100名近くの訪問歯科診療・口腔ケアを行なっている.「採算は考えず,歯科衛生士には自由に,やりたいようにといつも言っているんです」と院長.重い機器をもって移動することも多く,それがもとで診療の際に手が震えるようなことがあってはと,訪問にはもっぱらタクシーを利用する.その料金は膨大な額になると思われるのだが,患者さんにはわずかな交通費を負担してもらっているとのこと.

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