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特集 看護の現場を問い直す
“精神科看護”その現場における対立と混乱について
柴田 恭亮
1
1鹿児島県立鹿児島保養院
pp.803-809
発行日 1979年8月1日
Published Date 1979/8/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1661918737
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はじめに
昭和40年代に,我が国の精神医療はかつてなかったほど世間の注目を浴び,病者の処遇や治療・看護のあり方に対し,内外から厳しい批判とともに多くの問題が提起された.
太平の安眠を貧っていた精神医療にとって,衝撃的ともいえる一連の出来事は,当然のことながら臨床の場に混乱や戸惑い,そして深刻な内部対立を引き起こした.こうした状態は現在,表面的には収拾され平静さを取り戻したかにみえるが,実はそうではなく,今なお内部的なわだかまりとして未解決のまま残されている.

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