Japanese
English
ひろば
鍵にまつわる雑感
奈良 勲
1
Isao Nara
1
1広島大学
pp.931
発行日 2021年8月15日
Published Date 2021/8/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1551202408
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- Abstract 文献概要
「鍵(キー)」は,論文などに記載することが求められることがあるキーワードに使われている.その内容の基軸になるキーワード(用語)は,理論を構成し技能を含む論文であれば,それとの関係性を記述する必要性がある.音楽でのキーノートは主音や主調音を表し,文学・思想などでは主題の基盤となる.
キー(key)のラテン語はcieo(呼び起こす),古代ギリシャ語はkineo(動かす)であり,後者はkinesiologyとの関係性がある.通常,鍵と錠前は扉や物品などに取り付けて,鍵を開けられる関係者以外の使用を制限するための道具であり,財産の保護,保安などの目的で用いられる.戦争抑止の鍵となる国際法は,オランダのグロティウスが1625年に著した『戦争と平和の法』のなかで国家間の戦争にもルールが必要であるとの考えに由来しているが,それは現在でも発展途上である.
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