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増刊号 一線診療のための臨床検査
第II章 各論―検査編
3. 血液検査
2)分類―標本作製法,染色法,鑑別法
牟田 正一
1
1国立病院機構福岡東医療センター臨床検査部
pp.1239-1244
発行日 2005年10月15日
Published Date 2005/10/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1543100276
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分類検査の意義
白血球分類は自動分析装置の著しい進歩により短時間で大量のデータが処理されるようになり,大部分が機械分類で報告されるようになってきた.
しかし,擬似的なデータを表示してしまう検体や異常細胞が出現している検体は目視分類による血液形態が必要である.すなわち自動分析装置の正確性や信頼性に疑問が生じた場合,これを検証するために,目視分類による血液形態の観察を行い,正確なデータを報告しなくてはならない.血液形態が診療支援の目的を達成するためには,各細胞の鑑別や形態異常を判読する能力が必要であり,正確な細胞分類を行うには良好な塗抹標本を作製し綺麗な染色を施すことが重要である.

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