Japanese
English
どうする?パニック値 生化学
6.血中K濃度異常値
阿部 雅紀
1
,
海津 嘉蔵
1
1社会保険横浜中央病院腎・血液浄化療法科
pp.1492-1493
発行日 2005年12月1日
Published Date 2005/12/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1543100196
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- Abstract 文献概要
カリウムは細胞内の主なイオンで,体内の総K量の90%が細胞内にあり,血清中のKは0.4%にすぎない.細胞内K濃度は約150mEq/l,細胞外液は約4mEq/lである.細胞内外で約40倍近いKの濃度差によって細胞膜静止電位が生じており,細胞の脱分極・過分極などの興奮性を調節する.K欠乏状態では,筋脱力や麻痺が生じ,尿濃縮力障害が生じる.高K状態では脱力感や四肢のしびれ感のほか,心毒性があり,心室細動から心停止をきたすため緊急を要する.
加齢による変動は乳幼児でやや高値となるが,それ以降はほぼ一定で変動しない.また性差は認められない.
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