Japanese
English
今月の主題 耐性菌をめぐって
総説
抗菌化学療法剤の作用機序および耐性のメカニズム
西野 武志
1
Takeshi NISHINO
1
1京都薬科大学微生物学教室
キーワード:
作用機序
,
薬剤耐性
,
β—ラクタム抗生物質
,
アミノ配糖体抗生物質
,
キノロン系抗菌薬
Keyword:
作用機序
,
薬剤耐性
,
β—ラクタム抗生物質
,
アミノ配糖体抗生物質
,
キノロン系抗菌薬
pp.1118-1126
発行日 1989年10月15日
Published Date 1989/10/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1542914076
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- Abstract 文献概要
- 1ページ目 Look Inside
化学療法の進歩は目ざましく,多くの有用な抗菌性化学療法剤が開発されてきた.われわれ動物細胞と細菌細胞の間には微妙な相違点が存在し,抗生物質などは非常に優れた選択毒性を示す.しかし抗菌力の優れた薬剤が臨床に使用されるようになった今日では,分離されてくる耐性菌にも変化が現れ始めている.すなわち不活化酵素による耐性菌が現在でも臨床的に高率に分離されてくるが,標的部位の変異した耐性菌など新しい耐性機構をもった菌が,ある種の菌種では高頻度に分離される.今後このような耐性菌の動向に注目しておく必要がある.

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