特集 臓器別に斬る小児の感染症 最適な抗菌薬の選択と期間とは?
Ⅰ 総論
感染症の臓器別治療:抗菌薬概論
庄司 健介
1
1国立成育医療研究センター小児内科系専門診療部感染症科
キーワード:
ペニシリン系抗菌薬
,
セフェム系抗菌薬
,
カルバペネム系抗菌薬
,
モノバクタム系抗菌薬
,
アミノグリコシド系抗菌薬
,
キノロン系抗菌薬
,
マクロライド系抗菌薬
,
グリコペプチド系抗菌薬
Keyword:
ペニシリン系抗菌薬
,
セフェム系抗菌薬
,
カルバペネム系抗菌薬
,
モノバクタム系抗菌薬
,
アミノグリコシド系抗菌薬
,
キノロン系抗菌薬
,
マクロライド系抗菌薬
,
グリコペプチド系抗菌薬
pp.21-26
発行日 2024年10月20日
Published Date 2024/10/20
DOI https://doi.org/10.34433/pp.0000001268
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サマリー
抗菌薬は大きくβラクタム系抗菌薬(ペニシリン系,セフェム系,カルバペネム系,モノバクタム系)と非βラクタム系抗菌薬(アミノグリコシド系,キノロン系,マクロライド系,グリコペプチド系など)に分類される.抗菌薬ごとに,どの細菌に効果があるのか,そして細菌ごとにどの抗菌薬が効果があるのか,の両面から知識を整理するとよい.また,小児特有の副作用をもつ抗菌薬の把握も重要である.
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