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特集 令和最新版! 泌尿器がん薬物療法―手元に置きたい心強い一冊
〈総論〉
泌尿器がん治療に用いられる抗がん薬の作用機序
Mechanism of action of anticancer drugs used for urological cancer treatment
石川 雄大
1
,
髙橋 則正
1
Yudai Ishikawa
1
,
Norimasa Takahashi
1
1富山大学附属病院薬剤部
キーワード:
化学療法
,
抗がん薬
,
作用機序
Keyword:
化学療法
,
抗がん薬
,
作用機序
pp.732-736
発行日 2020年9月20日
Published Date 2020/9/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1413207013
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▶ポイント
・泌尿器がんは発生臓器や発生母組織がさまざまであるため,それぞれに応じて使用される抗がん薬が異なってくる.
・泌尿器がん領域では,殺細胞性抗がん薬,免疫チェックポイント阻害薬,分子標的薬,内分泌療法薬のすべてが使用される.
・泌尿器がん領域では,分子標的薬と免疫チェックポイント阻害薬の併用療法など最新の治療が開発,臨床応用されている.複雑な治療形態を理解し,副作用マネジメントを適切に行うためにも,各抗がん薬の作用機序の理解が必須である.
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