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研究
131I-BSPの日常肝機能検査法への応用
土田 龍也
1
1大阪市立城北市民病院RI室
pp.536-540
発行日 1973年5月15日
Published Date 1973/5/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1542908082
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はじめに
肝機能診断検査用試薬である131I-BSPは肝・胆道系スキャニングに使用される場合はその排泄動態を形態と機能の2方向より追跡できるため高く評価されている.
一方,色素排泄能としての狭義の日常肝機能検査に用いられる場合をみると従来のBSPと同様に使用でき,しかも測定はより簡単であり,副作用もほとんど起こらないなどの利点があるにもかかわらず一般化してはいない.131I-BSPはBSPが131Iによって標識化されたことにより,BSPのもつ欠陥をほとんど解消した別個の新しい肝機能検査用色素となったものと考えられ,その適用範囲は大いに拡大した.それゆえ,肝機能の一面である色素排泄能を131I-BSPによる血中停滞率R%および消失率kによって示し,その測定法を述ベルーチンワークとしての有用性と価値について検討してゆこうと思う.

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