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新しいキットの紹介
血清トリグリセライド測定キット(リパテスト)の検討
曽根 淳
1
,
福井 巌
1
1京府医大病院臨床検査部
pp.1032-1035
発行日 1972年9月15日
Published Date 1972/9/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1542907755
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- 1ページ目 Look Inside
はじめに
最近,動脈硬化症と血清トリグリセライドとの関係が注目され,測定されることが多くなった.血清トリグリセライドの測定方法としていろいろの方法が行なわれているが1),大別すると,計算によって求める間接的な方怯と,直接トリグリセライドを測定する方法とに分けられる.間接的な方法としてはAlbrink1)の方法やBragdon1)らの方法が用いられていたが,測定方法が複雑なこと,測定誤差が大きいなどの点より用いられなくなった.直接的な方法としては,トリグリセライドをケン化し,生じたグリセリンを過ヨウ素酸で酸化してホルムアルヒドとし,これに硫酸化クロモトロープ酸を加えて発色させる,Van Handel and Zilversmitの方法やCarlson and Wadström1)らの方法が行なわれていた.
最近,ホルムァルデヒドをアセチルアセトンとアンモニァの存在下で発色させる方法1)や,グリセリンを酵素学的に測定する方法1)も行なわれるようになった.

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