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特集 病院経営と医薬分業をめぐって
病院経営からみた医薬分業—薬価差益か院外処方か
谷田 一久
1,2
1ヘルスケアシステム研究所
2(社)病院管理研究協会
pp.222-225
発行日 1996年3月1日
Published Date 1996/3/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1541901742
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- Abstract 文献概要
- 1ページ目 Look Inside
この稿では,院外処方について,会計的な見地から考察を加えてみる.日頃のコンサルティング活動の中で,「薬価差益がどの程度になれば院外処方への移行が経済的に有利か」といった質問を受けることが多い.おそらく多くの病院関係者が,院外処方を論じる場合,薬価差益を中心に考えようとしている.本当に薬価差益の多寡のみをもって院外処方に移行する否やの判断を下しても良いのだろうか.本稿では,院内処方の収益構造と,院外処方の収益構造を比較しながら,院外処方へ移行する際の留意点を指摘する.
医薬分業の流れの中で,院外処方は実施の如何を問わず一度は議論されるべき問題である.その際に,読者諸兄に考えるヒントとなるような考え方を提供できれば幸いである.

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