小特集 院外処方
医薬分業と病院薬局
一条 勝夫
1
1自治医科大学,病院管理学
pp.17-21
発行日 1976年9月1日
Published Date 1976/9/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1541206001
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明治の初めから言われ続ける医薬分業は,処方せん料の大幅引上げでまた新たな局面を迎えた.病院自身が調剤薬局を別に持つというのがそれである.だがこうした傾向は,逆に,医薬分業とは何であるのかを,いまさらに考えさせることにもなった.病院経営は薬抜きでは成り立たないのだろうか.
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