Japanese
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鏡下咡語
新医療技術
田口 喜一郎
1
1信州大学医学部耳鼻咽喉科学教室
pp.124-125
発行日 1986年2月20日
Published Date 1986/2/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1492210090
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- Abstract 文献概要
新医療技術とは何かという定義は難しい。しかしわれわれ医療を行う立場にあるものにとって無視できない問題であることはいうまでもない。昨今患者側の情報収集が早くなった結果,患者自身が新医療に関してかなり詳しい知識を踏まえて質問してくることがある。情報氾濫の時代,海のものとも山のものとも評価がつかぬうちから,新聞,雑誌などから得た情報を基に質問されるからかなわない。またそういった技術がただちに適用されることが医療水準の高さを意味するという風潮さえある。われわれでもそうであるから多忙な開業医の多くはさらに困惑することが多いだろう。
さて医療技術の中には大きく分けて機器とそれを操作するテクニック的なものがあるといえよう。新しい医療機器というものは多少なりと研究的な意味を持っており,したがって研究的意味を持たなくなった段階ではもはや新医療機器ということはできないであろう。
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