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Ⅰ.緒言
小児反復性耳下腺腫脹は1940年Swinburne1)により,その特異的唾液腺造影像から唾液腺末端拡張症(sialoangiectasis)と呼称されたものと同一疾患であるが,その原因に関しては未だ十分に解明しつくされたとは言い難い。本症は日常臨床でよく見られるものであるが,予後は一般に良好で成人に達すると自然治癒することが多いといわれる。しかし小児期における本症はしばしば再発を繰り返えし,その根治的療法には困難を感じることが少なくない。今回われわれはadenotonsillectomyを施行することにより本症の再発をとめることができた1例を経験したので茲に報告し,さらに本症の原因と治療法に関して若干の考察を加えたいと思う。
An eleven-year-old boy was repeatedly suffering from swelling of bilateral parotid gland since five years old. However this recurrent swelling cured by adenotonsillectomy received at nine years old.
From this fact two comments could be made as follows.
1) It was thought that sialoteleangiectasis could be congenital.
2) Bacterial infection of the parotids gland was thought to be arisen from Waldeyer ring.

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