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報告記
ICRAN(国際神経外傷会議)印象記
平川 公義
1
1東京医科歯科大学脳神経外科
pp.100
発行日 1993年1月10日
Published Date 1993/1/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1436900594
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- Abstract 文献概要
ICRAN 1992大会は,1992年9月23-26日の間,東京慈恵会医科大学の中村紀夫教授を会長として,軽井沢で開かれた.ICRANとは,International Conferenceon Recent Advances in Neurotraumatologyの略である.頭部外傷の諸問題を解決すべく,1965年,世界脳神経外科学会連合(WFNS)の下部組織として委員会が結成され,リスボンのMarques教授が初代委員長に就任した.当初は4年毎,その後,1-2年毎に,大会ないしは委員会が開催された.外傷における用語の策定も本委員会の活動である.我国の委員は,初代の佐野圭司教授から,石井昌三教授,牧野博安教授,そして現在の中村教授へと引き継がれてきた.
軽井沢大会はアジアで開催される初めての大会である.関係者のご尽力の結果,外国からは26か国80名の参加者があり,300名が参集する盛会となった.本大会の主題は,慢性硬膜下血腫(成人),頭部外傷の画像診断,中枢神経系外傷における細胞障害と修復で,これらを中心にシンポジウムならびに自由演題が組まれた.
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