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特集 悪性腫瘍との鑑別が困難な各領域の諸病変
悪性腫瘍との鑑別が困難な腎盂・尿管病変
Lesions of renal pelvis and ureter necessary for the differential diagnosis from urothelial cancer
西山 勉
1
,
金子 公亮
1
,
高橋 公太
1
Tsutomu Nishiyama
1
,
Masaaki Kaneko
1
,
Kota Takahashi
1
1新潟大学大学院腎泌尿器病態学分野
キーワード:
腎盂・尿管病変
,
陰影欠損
,
BCG注入療法
Keyword:
腎盂・尿管病変
,
陰影欠損
,
BCG注入療法
pp.935-938
発行日 2004年11月20日
Published Date 2004/11/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1413100638
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要旨
腎盂・尿管に陰影欠損を認める病変の多くは尿路上皮癌である。したがって,腎盂・尿管に陰影欠損を認めた場合は尿路上皮癌をまず念頭に置き,諸検査を行う必要がある。必要があれば躊躇せず,腎盂・尿管鏡を用いて腎盂・尿管内を観察し,必要に応じて生検を行う姿勢が重要である。悪性腫瘍との鑑別が困難な腎盂・尿管の諸病変としてfibroepithelial polyp症例とBCG注入療法後に出現した腎結核性病変の症例を供覧した。腎盂・尿管の上皮内癌に対してBCG注入療法を行った場合,その後に出現する陰影欠損,腫瘤病変は,BCG注入療法に伴う結核性病変の可能性も念頭に置く必要がある。

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