今月の主題 超音波検査―最近の進歩
泌尿器領域
尿管病変の診断
棚橋 善克
1
,
坂井 清英
1
,
田岡 佳憲
1
Yoshikatsu TANAHASHI
1
,
Kiyohide SAKAI
1
,
Yoshinori TAOKA
1
1東北公済病院泌尿器科
キーワード:
尿管内エコー法
,
細径プローブ
,
腎盂・尿管病変
Keyword:
尿管内エコー法
,
細径プローブ
,
腎盂・尿管病変
pp.1289-1293
発行日 1994年11月15日
Published Date 1994/11/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1542902270
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尿管内エコー法は,ごく細い超音波プローブを直接尿管内に挿入して,近距離から高周波の超音波で腎盂や尿管の断面像を描出する方法である.この方法は手技も容易で,これまで既存のあらゆる画像診断法を用いても描出不可能であった腎盂,尿管の壁の構造・病態を,ほとんど非侵襲的に映像化することができる.〔臨床検査38:1289-1293,1994〕
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