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海外留学 不安とFUN・第81回
コロナ禍でのロンドンライフ・3 反省編
盛 崇太朗
1,2
1ロンドン大学眼科学研究所
2神戸大学医学部眼科学教室
pp.1356-1357
発行日 2022年10月15日
Published Date 2022/10/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1410214523
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- Abstract 文献概要
留学準備の不安
留学に対する準備として重要なのが,語学力と資金の工面です。留学後は自然と英語が上達するであろう,というのは甘い考えです。私のLabには基本technician 1名しかおらず,しかも彼は常にイヤフォンをつけて仕事しているため,日常において英語で会話する機会がほとんどありません。学びも遊びも最大限享受するためには英語力は必須だと思います。
金銭もまた重要なfactorです。私は無給の研究者として働いており,当初貯金と日本緑内障学会からいただいた留学助成金のみでの生活をすることとなり,腰を据えて研究を続けられるのか不安でした。留学後「grantが取れる人=仕事のできる人」という概念を強く意識するようになりました。ただ,イギリスは“hyper-competitive and stressful grant environment”と称されるほど学内の競争ですら熾烈です。幸い私は,妻がロンドンで就職活動に成功し定職を得るという予想外のファインプレーに助けられました。
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