Japanese
English
銀海餘滴
最近の結核治療
島村 喜久治
1
1別立療養所清獺病院
pp.1095
発行日 1952年12月15日
Published Date 1952/12/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1410201369
- 有料閲覧
PPV購入案内
1,320円 (1,200円+税10%) こちらは、1095ページから1095ページの文献です。
PPV(ペイ・パー・ビュー)とは、論文(記事)単位で購入・閲覧ができるサービスです。
購入には医書.jp本会員登録が必要です。
会員登録完了後に改めて上記「購入サイトへ」を選択してください。
または「購入サイトへ」選択後に「購入ログイン」、「新規会員登録」の順に進んでください。
会員登録について詳しくはをご確認ください。
購入には医書.jp本会員登録が必要です。
会員登録完了後に改めて上記「購入サイトへ」を選択してください。
または「購入サイトへ」選択後に「購入ログイン」、「新規会員登録」の順に進んでください。
会員登録について詳しくはをご確認ください。
- Abstract 文献概要
イソニコチン酸ヒドラジッド
春以來大さわぎをされたイソニコチン酸ヒドラヂッドは研究が續けられて,日本の成績が9月中旬發表された。之はストレプトマイシン位は效くが決して手術を不要にしたりする藥ではない。日本の研究協議會成績では,550人以上の患者に使つてみて,何とか效果のあつた人は約3分の1であり,勿論治つた人はない。アメリカの報告とまるで違つた點はこの藥に著明な抵抗性が出來る事である。2月から3月使うと最初の1週體重キロあたり1ミリ,2週目2ミリ,3週以後4ミリ等の使い方では70%位の人に抵抗性が出來る。即ち最初1カ月はよく效いて諸症状が輕快するが,1月半2月,3月となるにつれて,いろいろな症状が惡化し始める。耐性檢査を調べるとこの時出來始めてる事が多い。
そこで,イソニコチン酸ヒドラヂットは單獨で使う時は5〜6週でやめた方がよい。然しそれでは效果が少いから長く使う爲には,ストレプトマイシンがパスとの併用で4カ月使える樣に,他の藥との併用が考えられねばならぬ。然しストレプトマイシン以上の藥ではない樣だから,併用が成功したとしても,肺部分切除が治療の體系を變更した程のものはないだろう。
Copyright © 1952, Igaku-Shoin Ltd. All rights reserved.

