銀海餘滴
結核死亡は?
pp.1114
発行日 1952年12月15日
Published Date 1952/12/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1410201376
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昭和26年の我國の結核死亡は恐らく10萬を割るであろうと推定されていたが,果して死亡數は93,654で,昭和14年頃に比べるとまさに半減している。
之を過去の最低であつた昭和7年のものと比較すると,死亡數は凡そ15000,死亡率は8の減少に過ぎないが,内容を年令別に調べてみると注目すべき傾向が認められる。
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