Japanese
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臨床研修セミナー 多胎
分娩管理
末原 則幸
1
Noriyuki Suehara
1
1大阪府立母子保健総合医療センター周産期第一部
pp.64-69
発行日 1989年1月10日
Published Date 1989/1/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1409207932
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多胎の頻度は総分娩数に対しおおよそ1%であるのに対して,多胎での周産期死亡率は約10-15倍と極めて高く,ハイリスク因子の一つとされている1)。その要因は早産が多く,未熟児出生となること,母体の合併症が増加すること,胎児の異常や臍帯の付着異常などが多いことがあげられているが,その他に多胎ゆえにおこる双胎間輸血症候群,胎児発育不全,子宮内一児死亡などが多胎でのリスクをさらに高めている。分娩様式の決定に際してもそのときの妊娠週数,推定体重,胎位などが大きく考慮される必要がある。ここでは周産期緊急医療センターとして,またハイリスク妊産婦受け入れ施設としての当センターでの多胎分娩の成績を述べ,多胎の分娩管理について概説する。

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