Japanese
English
臨床経験
大腿四頭筋内に見られたガングリオンの1症例
A Case of Ganglion in Quadriceps
山口 高史
1
,
渡辺 康司
1
Takashi Yamaguchi
1
1泉佐野優人会病院整形外科
1Department of Orthopedic Surgery, Izumisano Yuzinkai Hospital
キーワード:
ガングリオン
,
ganglion
,
滑液嚢包
,
synovial cyst
Keyword:
ガングリオン
,
ganglion
,
滑液嚢包
,
synovial cyst
pp.323-327
発行日 1988年3月25日
Published Date 1988/3/25
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1408907807
- 有料閲覧
PPV購入案内
1,320円 (1,200円+税10%) こちらは、323ページから327ページの文献です。
PPV(ペイ・パー・ビュー)とは、論文(記事)単位で購入・閲覧ができるサービスです。
購入には医書.jp本会員登録が必要です。
会員登録完了後に改めて上記「購入サイトへ」を選択してください。
または「購入サイトへ」選択後に「購入ログイン」、「新規会員登録」の順に進んでください。
会員登録について詳しくはをご確認ください。
購入には医書.jp本会員登録が必要です。
会員登録完了後に改めて上記「購入サイトへ」を選択してください。
または「購入サイトへ」選択後に「購入ログイン」、「新規会員登録」の順に進んでください。
会員登録について詳しくはをご確認ください。
- Abstract 文献概要
- 1ページ目 Look Inside
抄録:膝関節より発生し大腿四頭筋内に見られたガングリオンの1例を経験したので報告する.症例は60歳男性,左膝上部の腫瘤を主訴に来院した.種々の検索により術前に良性腫瘍性病変を疑ったが,高齢者で増大傾向を認めたため試験切除にて摘出した.腫瘤はゼリー状の内容物を含み3.5cm×2cm×2cmの大きさで膝蓋上包に茎部を有し内側広筋内に存在していた.組織学的にガングリオンと診断した.術前のCT,エコーによる所見が腫瘤の性質をよく反映し診断に有用であった.膝関節より発生し大腿四頭筋内に見られたガングリオンの報告は,我々の調査した範囲では認められなかった.本例の発生機序としては,膝伸展機構により常に微小外力の働く事が引き金となり,さらに変性をおこして抵抗脆弱部である筋肉内へと成長していったものと考えられた.

Copyright © 1988, Igaku-Shoin Ltd. All rights reserved.

