Japanese
English
臨床経験
ガスを含んだ腰椎椎間板ヘルニアの3例
Three Cases of Gas Contained Lumbar Disc Herniation
安川 幸廣
1
,
秋月 章
1
,
瀧澤 勉
1
,
小林 博一
1
,
北原 淳
1
Yukihiro Yasukawa
1
1長野松代総合病院整形外科
1Department of Orthopaedic Surgery and Rehabilitation, Nagano Matsushiro General Hospital
キーワード:
disc herniation
,
椎間板ヘルニア
,
epidural gas
,
硬膜外ガス
,
lumbar spine
,
腰椎
Keyword:
disc herniation
,
椎間板ヘルニア
,
epidural gas
,
硬膜外ガス
,
lumbar spine
,
腰椎
pp.925-928
発行日 2000年7月25日
Published Date 2000/7/25
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1408903049
- 有料閲覧
PPV購入案内
1,320円 (1,200円+税10%) こちらは、925ページから928ページの文献です。
PPV(ペイ・パー・ビュー)とは、論文(記事)単位で購入・閲覧ができるサービスです。
購入には医書.jp本会員登録が必要です。
会員登録完了後に改めて上記「購入サイトへ」を選択してください。
または「購入サイトへ」選択後に「購入ログイン」、「新規会員登録」の順に進んでください。
会員登録について詳しくはをご確認ください。
購入には医書.jp本会員登録が必要です。
会員登録完了後に改めて上記「購入サイトへ」を選択してください。
または「購入サイトへ」選択後に「購入ログイン」、「新規会員登録」の順に進んでください。
会員登録について詳しくはをご確認ください。
- Abstract 文献概要
- 1ページ目 Look Inside
抄録:ガスを含んだ腰椎椎間板ヘルニアの3例を経験したので報告する.
症例は男性1例(46歳),女性2例(72歳,73歳)であり,L4/5椎間板が2例,L5/S1が1例であった.3例ともに下肢痛で受診し,MRI上椎間板高位に嚢腫様組織がみられ,CTにてその組織内にガスを認めた.また,椎間板造影にて椎間板と嚢腫様組織との交通も認められた.2例に手術を行い,摘出した組織はいずれも椎間板組織の病理像であった.術後経過は良好であり,また保存的治療を行った1例も退院後4年を経ても症状の改善をみている.X線上,椎間板変性に伴うvacuum phenomenonはよくみられるが,ガスを含んだ椎間板ヘルニアの報告は稀である.本症はヘルニアの内容物が脱水などの作用で吸収され,そこに椎間板中央部に生じた主に窒素を主体としたガスが入り込み,あたかも風船のように膨らんで神経根を刺激し,症状を惹起しているのではないかと考えられた.

Copyright © 2000, Igaku-Shoin Ltd. All rights reserved.

