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オピニオン 心神喪失者等医療観察法の論点をめぐって
新制度の危うさ―決定の基準と鑑定
中谷 陽二
1
1筑波大学大学院人間総合科学研究科
pp.796-798
発行日 2004年8月15日
Published Date 2004/8/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1405100527
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- 1ページ目 Look Inside
筆者は心神喪失者等医療観察法(以下,「新法」)の法案作成や施行の準備作業に参画していないので,ここではアウトサイダーの立場で,法律の条文に即して問題点を指摘したい。新法への批判および対案についてはすでに明らかにしており1~3),ここでは限られた紙幅で制度の核をなす裁判所の決定とそのための鑑定に絞って検討する。
早速,条文を見てみよう(ゴチックは条文,下線は引用者)。

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