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特集 図説 形態用語の使い方・使われ方
第Ⅱ部 検査手技・所見等の用語
b.X線・内視鏡所見用語
粘膜橋,粘膜紐(mucosal bridge,mucosal tag)
岩渕 正広
1
,
牛尾 恭輔
1
1国立がんセンター中央病院放射線診断部
pp.378
発行日 1996年2月26日
Published Date 1996/2/26
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1403104050
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- Abstract 文献概要
潰瘍性大腸炎などの炎症性腸疾患において,炎症により生じたポリープが,引き伸ばされ長くなり,一端でちぎれ,長い茎,ほぼ同じ幅を有するようになったものを粘膜紐(mucosal tag,Fig. 1)と言い,これらの先端が周囲の粘膜に付着したり,あるいは相互に癒合し,あたかも橋を形成しているように見えるようになったものを粘膜橋(mucosal bridge,Fig. 2)と言う.
また,これらが集中して生じると海藻状(sea wrack appearance)と呼ばれる特異な形態を示すことがある.このsea wrack appearanceは他の腸疾患では認められず,潰瘍性大腸炎に特徴的な所見と言われている.粘膜橋や粘膜紐はしばしばCrohn病やアメーバ赤痢などでもみられる.
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