Japanese
English
今月の主題 内科evidenceは果たしてあるのか
evidenceに基づいた内科の問題解決
神経系
急性期の脳梗塞に対する抗凝固療法と抗血小板療法は有効か
内山 真一郎
1
1東京女子医科大学附属脳神経センター神経内科
pp.2180-2185
発行日 1998年12月10日
Published Date 1998/12/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1402909447
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ポイント
●アスピリンは脳梗塞発症後直ちに投与を開始すれば,早期の再発予防効果と軽度の長期予後改善効果が期待できる.
●脳梗塞急性期の高用量ヘパリン療法は重篤な出血合併症の危険が大きいので,用いるとすれば少量がよい.
●低分子ヘパリンやヘパリノイドについては病型別の効果と安全性の相違を含めて,さらに今後の検討が必要である.
●アルガトロバンとオザグレルは薬理学的にはより有効性が期待できるが,臨床試験の症例数が不十分であり,現在進行中の比較試験の結果が待たれる.

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