今月の主題 狭心症—日常臨床へのExpertise
狭心症の治療
各種薬剤の使い方のこつ
抗血小板薬と抗凝固療法
勝木 孝明
1
,
島田 和幸
1
1自治医科大学循環器内科
pp.659-661
発行日 1998年4月10日
Published Date 1998/4/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1402909310
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ポイント
●狭心症の抗血小板・抗凝固療法は,心筋梗塞の二次予防に準じて施行する.
●アスピリン80〜325mg/日を投与する.投与できないときはワーファリン®を,INRが2〜3.5になるよう投与するのが基本となる.
●心血管intervention後にはアスピリンの投与が必須であり,ステントを植え込んだ場合はアスピリンとチクロピジンが併用される.
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