Japanese
English
今月の主題 経静脈・経腸栄養療法のストラテジー
栄養不良症の成因と疾病治療における重要性
蛋白栄養不良症と疾病予後—癌を例として
切塚 敬治
1
,
西崎 浩
1
1神戸市立西市民病院内科
pp.222-223
発行日 1998年2月10日
Published Date 1998/2/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1402909213
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- Abstract 文献概要
ポイント
●非癌患者でも重症の,あるいは遷延する蛋白栄養不良症(PCM)があると感染や心不全が起こり,予後は不良である.
●癌患者の多くには診断時すでにPCMがあり,放置すると癌悪液質へと進行する.
●癌患者のPCMの程度は,種類,進行度によって差があり,特に消化器癌でつよい.
●化学療法,放射線療法時のTPN(高カロリー輸液)の併用は,副作用の軽減,奏効率の向上,予後の改善に有意には役立っていないが,supportive careとしての価値はある.
●手術前からのTPNは術後の合併症や死亡率を減らす.
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