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カラーグラフ 消化管内視鏡検査—知っておきたい基礎知識・7
胃炎
川口 実
1
1山王病院内科
pp.1252-1256
発行日 2001年7月10日
Published Date 2001/7/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1402908231
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胃炎の分類とSydney System
胃炎の研究は古くから行われ,その分類は内視鏡的立場,病理学的立場などから提唱されてきた.
またそれぞれに多くの分類があり,臨床上,胃癌肉眼分類のごとき“共通の言語”としての役割を果たした分類は少ない.
このように胃炎の分類が混沌としているときに,1990年新しい胃炎分類“The Sydney System”が提唱された1)(図1).“The Sydney System”は内視鏡部門,組織部門に分けられ,さらに組織部門では組織形態(morphology),分布(topography),病因(aetiology)に亜分類されている.The Sydney Systemは従来の分類を取り入れながら,病因としてHelicmacter pylori(以下,H. pylori)を加えたのが特徴である.1996年にはThe Sydney Systemの一部が改正され,The Updated Sydney Systemが発表されている2).

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