治療のポイント
萎縮性胃炎と肥厚性胃炎
本田 利男
1
1日大有賀内科
pp.1126-1127
発行日 1966年8月10日
Published Date 1966/8/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1402201421
- 有料閲覧
- 文献概要
慢性胃炎の胃粘膜病変は粘膜と腺細胞における炎症性変化であるといわれている。したがつて,その著明な病変では胃液分泌と運動機能に障害が現われて胃症状を呈してくるが,軽度の場合には臨床上,ほとんど愁訴がなく疾患としての特徴も少ないものである。
Copyright © 1966, Igaku-Shoin Ltd. All rights reserved.