Japanese
English
カラーグラフ 電子内視鏡による大腸疾患の診断・5
粘膜脱症候群
多田 正大
1
1京都第一赤十字病院・第2内科
pp.909-912
発行日 1992年5月10日
Published Date 1992/5/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1402901523
- 有料閲覧
PPV購入案内
1,320円 (1,200円+税10%) こちらは、909ページから912ページの文献です。
PPV(ペイ・パー・ビュー)とは、論文(記事)単位で購入・閲覧ができるサービスです。
購入には医書.jp本会員登録が必要です。
会員登録完了後に改めて上記「購入サイトへ」を選択してください。
または「購入サイトへ」選択後に「購入ログイン」、「新規会員登録」の順に進んでください。
会員登録について詳しくはをご確認ください。
購入には医書.jp本会員登録が必要です。
会員登録完了後に改めて上記「購入サイトへ」を選択してください。
または「購入サイトへ」選択後に「購入ログイン」、「新規会員登録」の順に進んでください。
会員登録について詳しくはをご確認ください。
- Abstract 文献概要
- 1ページ目 Look Inside
●疾患概念
粘膜脱症候群は直腸に好発するものであるが,その概念は歴史的にみていろいろと変遷をとげてきた.直腸にみられる非特異性潰瘍について,Cruveilhier(1829年)の記述が嚆矢であるとされているが,今日までさまざまな名称で報告されてきた1).なかでも孤立性直腸潰瘍(solitary ulcer of the rectum)や深在嚢胞性大腸炎(colitis cystica profunda)として整理されてきた経緯がある.
しかし本症には潰瘍性病変のみならず,隆起性病変を呈する場合もあり,過去に呼ばれてきた名称が必ずしも適切ではなくなってきている.そこでdu Boulay2)は本症が脱肛が原因となって生じることから,粘膜脱症候群(mucosal prolapus syndrome)の概念で呼称することを提言したが,その考え方が今日では支持されている.

Copyright © 1992, Igaku-Shoin Ltd. All rights reserved.

