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増刊号 これだけは知っておきたい検査のポイント 第9集
血液生化学検査など
酵素,肝機能検査
ICG試験(インドシアニングリーン試験)
榎奥 健一郎
1
1東京大学医学部附属病院消化器内科
pp.204-205
発行日 2015年4月1日
Published Date 2015/4/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1402223254
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検査の概要
ICG(インドシアニングリーン)とは暗緑色の色素であり,静脈投与すると肝細胞に取り込まれて,抱合などの代謝を受けずに胆汁中に排泄される.肝外排泄はほとんどない.また腸肝循環もしない.静注してから一定時間後の色素の血中停滞率(retention rate)から肝機能を推定する.一般的には15分後の血中停滞率(R15)が用いられることが多い.ICG試験の結果は,単位時間あたりの肝血流量,肝細胞の血中からのICG摂取能力,肝細胞の胆汁中へのICG排泄能力を反映しているが,ICGは肝臓の初回通過で大部分が取り込まれるため肝血流量が最も影響している.
肝血流量は摂食状況や運動で変化するため,ICG試験は早朝空腹時に安静臥位で行う.体重1kgあたり0.5mgのICGを注射用蒸留水で5mg/mL程度に希釈し,肘静脈より30秒以内に症状に注意しながら徐々に静脈注射する.採血は反対側の肘静脈から行う.ICGは光に不安定なので採血後の血清には光が当たらないようにする.
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