Japanese
English
増刊号 診断基準とその使い方
II.呼吸器
10.じん肺
斎藤 芳晃
1
1珪肺労災病院・内科
pp.1756-1758
発行日 1988年9月30日
Published Date 1988/9/30
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1402221884
- 有料閲覧
PPV購入案内
1,320円 (1,200円+税10%) こちらは、1756ページから1758ページの文献です。
PPV(ペイ・パー・ビュー)とは、論文(記事)単位で購入・閲覧ができるサービスです。
購入には医書.jp本会員登録が必要です。
会員登録完了後に改めて上記「購入サイトへ」を選択してください。
または「購入サイトへ」選択後に「購入ログイン」、「新規会員登録」の順に進んでください。
会員登録について詳しくはをご確認ください。
購入には医書.jp本会員登録が必要です。
会員登録完了後に改めて上記「購入サイトへ」を選択してください。
または「購入サイトへ」選択後に「購入ログイン」、「新規会員登録」の順に進んでください。
会員登録について詳しくはをご確認ください。
- Abstract 文献概要
- 1ページ目 Look Inside
■疾患概念と疫学
じん肺症は「粉塵を吸入することによって肺に生じた線維増殖性変化を主体とする疾患」と定義される.線維化を引き起こすのは一般に無機粉じんであり,職業性に暴露されることが多い.粉じんの種類によりけい肺,けい酸塩肺(石綿,タルク肺など),炭坑夫じん肺,黒鉛肺,鉄肺,アルミニュウム肺などがある.線維増殖性変化は離職後も年余にわたる経過で進展し,それに伴い気管支炎,気管支拡張症,気胸が続発してくる.
わが国には,じん肺に関し適正な予防および健康管理その他必要な措置を講ずることにより,労働者の健康の保持その他福祉の増進に寄与することを目的としたじん肺法がある.じん肺の定義は前記したように法律的に定められる.またじん肺と合併した肺結核その他(結核性胸膜炎,続発性気管支炎,続発性気管支拡張症,続発性気胸)のじん肺の進展経過に応じて,じん肺と密接な関係があると認められる疾患を合併症としている.また粉じん作業の範囲は,労働省令で定められ,じん肺法施行規則に詳細に規定されている.

Copyright © 1988, Igaku-Shoin Ltd. All rights reserved.

