Japanese
English
今月の主題 中枢神経系の感染症
中枢神経系感染症の臨床
髄液の生体防御機構
北原 光夫
1,2
Mistuo Kitahara
1,2
1東京都済生会中央病院・内科
2慶応義塾大学医学部・内科
pp.220-221
発行日 1984年2月10日
Published Date 1984/2/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1402218888
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- Abstract 文献概要
中枢神経系へ進入してくる微生物に対する防御機構に関しては,呼吸器系あるいは組織中における機構のようにはよくわかっておらず,また,あまり研究もされていないのが現状である.ただこの防御機構は他の組織における防御機構に比しはるかに劣っていることは明らかなようである.わずかな細菌,しかも最小細菌静脈致死量の100万分の1を実験動物のクモ膜下に注入しても,髄膜炎,敗血症を起こして死んでしまう.こうした実験から細菌の増殖に対する阻止能力は中枢神経系において低いことが証明されている.
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