Japanese
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今月の主題 甲状腺疾患診療の進歩
トピックス
甲状腺疾患とHLA
小西 淳二
1
,
鳥塚 莞爾
1
Junji KONISHI
1
,
Kanji TORIZUKA
1
1京都大学医学部・核医学科
pp.670-672
発行日 1980年5月10日
Published Date 1980/5/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1402216505
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- Abstract 文献概要
- 1ページ目 Look Inside
はじめに
近年マウスを中心とする実験的な免疫遺伝学の著しい進歩により,主要組織適合抗原(major histocompatibility antigen)と免疫応答の遺伝的制御との密接な関わりが明らかにされ,ヒトにおける主要組織適合抗原と考えられるHLA(human leucocyte antigen)と疾患との関連が注目を集めるに至った.そして最近数年間に,従来原因不明あるいは自己免疫機序の想定されてきた種々の疾患とHLAとの相関が相次いで明らかにされている.
甲状腺疾患についても,従来より遺伝的素因の関与が考えられてきたGraves病や橋本病など自己免疫性甲状腺疾患とHLAとの関連が早くより追求されており,これら疾患の発症に関与する遺伝要因の解明への道が開けつつある.

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