Japanese
English
今月の主題 末梢性ニューロパチー
随伴性末梢神経障害
尿毒症性ニューロパチー
宮原 正
1
,
平山 隆勇
2
Tadashi MIYAHARA
1
,
Takao HIRAYAMA
2
1東京慈恵会医科大学・第2内科
2東京慈恵会医科大学・内科
pp.196-197
発行日 1980年2月10日
Published Date 1980/2/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1402216399
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- Abstract 文献概要
尿毒症性ニューロパチーとは
尿毒症性ニューロパチーuremic neuropathyは尿毒症患者にみられる末梢神経障害で,尿毒症以外の原因によるもの,たとえば,経過中に投与された薬物あるいは併発した他の疾患によるニューロパチーは,尿毒症性ニューロパチーとはいわない.
尿毒症性ニューロパチーに関する報告は,約100年前Kussmaulによって行われた尿毒症患者の坐骨神経病変に関するものが最初である.本症が頻発し注目を集めたのは1961年頃透析療法が普及した直後である.わが国で関心がもたれるようになったのは,やはり透析療法が広く実施されるようになった1964〜65年頃である.透析療法が導入されはじめた頃には,不十分な透析下での延命であったため,本症が腎不全患者の50〜80%と高頻度にみられたが,透析方法の改善進歩により近年その発症頻度は著しく減少している.
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