Japanese
English
今月の主題 消化器癌のトピックス
消化器癌の諸問題
化学療法
伊藤 一二
1
1都立駒込病院
pp.215-217
発行日 1977年2月10日
Published Date 1977/2/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1402207072
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- Abstract 文献概要
- 1ページ目 Look Inside
はじめに
消化器癌に対する化学療法に関しては,いまだ十分満足すべき成績は得られていないというのが現状であろう.しかし,従来種々の制癌剤を用いた多くの研究が行われ,消化器癌に対し最も感受性の強いMitomycin C(MMC)および5FUを主体とした種々の投与法が工夫され,近年その成績も飛躍的に向上してきているといえる.
しかし,消化器癌と一口に言っても,その範囲は広く,食道,胃,大腸癌に代表される消化管癌や,肝,胆道系,膵の癌が含まれており,また,その組織型も多岐にわたるため,それらに対する化学療法をすべて論ずることは不可能である.したがって,本稿では消化器癌のうち,胃癌,大腸癌に対する外科的化学療法を主体として,その現状を述べたい.

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