Japanese
English
EDITORIAL
基礎と臨床の共通の場を
平井 秀松
1
1北大生化学
pp.177-180
発行日 1966年2月10日
Published Date 1966/2/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1402201166
- 有料閲覧
PPV購入案内
1,320円 (1,200円+税10%) こちらは、177ページから180ページの文献です。
PPV(ペイ・パー・ビュー)とは、論文(記事)単位で購入・閲覧ができるサービスです。
購入には医書.jp本会員登録が必要です。
会員登録完了後に改めて上記「購入サイトへ」を選択してください。
または「購入サイトへ」選択後に「購入ログイン」、「新規会員登録」の順に進んでください。
会員登録について詳しくはをご確認ください。
購入には医書.jp本会員登録が必要です。
会員登録完了後に改めて上記「購入サイトへ」を選択してください。
または「購入サイトへ」選択後に「購入ログイン」、「新規会員登録」の順に進んでください。
会員登録について詳しくはをご確認ください。
- Abstract 文献概要
- 1ページ目 Look Inside
基礎医学者から臨床医へ
基礎医学者から臨床医への注文ということだが,その逆はたくさんあつても,われわれからそうはないように思う。むしろこの機会に基礎の方で大いに反省したいと思つている。大体私は大学を出るとすぐ生化学に入つてしまつたので,臨床のことはもちろんわからないし,医療の場も大学病院ぐらいしかみていない。
土台,大学の生化学しか知らぬ私が臨床医に向つてつべこべいうのがおかしいので,第一線に働いている診療医から見れば,さぞかし現実ばなれのした,上つ調子な存在に見えることだろう。TCA-cycleがどう廻つていようと,酵素分子の構造が決まつたからといつて,毎日来る患者の腹いたを止めることに直接の関係はない。だから私がこれから書こうと思つていること自体臨床医から見れば片腹いたいことのように思うのだが,そう卑下ばかりしていても仕方がないので,主として大学や大病院で勉強中の医師を相手に思つたままを書いてみよう。

Copyright © 1966, Igaku-Shoin Ltd. All rights reserved.

