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特集 神経診察―そのポイントと次の一手
各論
【脳神経系】
視覚症状―視野異常,眼球運動障害・複視の診かた
近藤 正樹
1
,
水野 敏樹
1
1京都府立医科大学大学院神経内科学
pp.1228-1231
発行日 2014年7月10日
Published Date 2014/7/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1402107647
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ポイント
◎視覚症状では「見えにくさ」の訴えがあり,視力低下,視野異常,複視による視覚の障害が含まれる.
◎視野検査では,視野異常の広がりを確認するために各々の眼で右上,右下,左上,左下の4カ所の評価を行い,病巣を推定する.
◎眼球運動,複視の検査では,眼位の異常,次いで追視の評価を行う.両眼での共同視に加えて単眼運動の麻痺や前庭動眼反射を誘発する人形の眼試験を行うことも重要である.
◎診察所見から病巣部位を推定するためには,視覚の神経経路,眼球運動と外眼筋の作用,動眼神経,滑車神経,外転神経の外眼筋支配,脳幹の神経線維連絡の神経解剖の知識が重要である.

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