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増刊号 眼科診療のピットフォールあるある—対応スキル爆上げのヒント
8.視神経・神経眼科
視神経症—見逃してはいけない危険サイン
前久保 知行
1
1眼科三宅病院
キーワード:
RAPD
,
有痛性
,
複合神経麻痺
,
鼻性視神経症
Keyword:
RAPD
,
有痛性
,
複合神経麻痺
,
鼻性視神経症
pp.252-255
発行日 2025年10月30日
Published Date 2025/10/30
DOI https://doi.org/10.11477/mf.037055790790110252
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はじめに
急性視神経症の代表的疾患は視神経炎,虚血性視神経症,鼻性視神経症(真菌性を含む),浸潤性視神経症などが挙げられる。問診で重要となるのは発症形式,進行性,随伴症状である。有痛性のRAPD陽性所見は重篤化する視神経症のサインの1つであり,非典型的視神経炎である視神経脊髄炎(neuromyelitis optica:NMO),ミエリンオリゴデンドロサイト糖蛋白(myelin oligodendrocyte glycoprotein:MOG)抗体関連疾患や動脈炎性虚血性視神経症,鼻性視神経症,下垂体卒中などで認められる。これらの疾患は早急な対応を必要とする。今回はそのなかで鼻性視神経症の1例を提示し,診断のポイントについてまとめる。

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