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特集 循環器診療 それ,ホント?
予防医学
血圧のターゲット,結局SBP130mmHg未満ということで決着がついたというのはホント?
甲斐 久史
1
1弘恵会ヨコクラ病院総合診療部
キーワード:
降圧目標
,
心血管イベント
,
有害事象
,
個別化診療
,
近未来医療
Keyword:
降圧目標
,
心血管イベント
,
有害事象
,
個別化診療
,
近未来医療
pp.2123-2130
発行日 2025年11月10日
Published Date 2025/11/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.002576990620122123
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Point
◎高血圧基準は全年齢層で有意に心血管死亡が増大する140/90mmHg以上とされる.
◎中壮年では130〜139/80〜90mmHg未満から心血管死亡リスクは増大する.
◎降圧薬治療では,年齢,血圧レベル,心血管リスク,心血管病既往,降圧薬の種類にかかわらず,収縮期血圧(SBP)5mmHg降圧するごとに心血管死亡リスクを10%低下させる.
◎年齢・病態・合併症にかかわらず,原則的降圧目標は130/80mmHg未満である.
◎『高血圧管理・治療ガイドライン2025』(JSH2025)では,すべての降圧治療において,症候性低血圧,起立性低血圧,急性腎障害,高K血症などの有害事象発症に注意した個別化診療を目指す.

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