Green Club 座談会
PPGの診断と治療の考え方
福地 健郎
1
,
相澤 奈帆子
2
,
溝上 志朗
3
,
澤田 明
4
1新潟大学大学院医歯学総合研究科眼科学分野教授
2JR仙台病院眼科 医長
3愛媛大学大学院医学系研究科医学専攻視機能再生学講座 准教授
4岐阜大学大学院医学系研究科眼科学 臨床准教授
pp.27-37
発行日 2018年3月14日
Published Date 2018/3/14
DOI https://doi.org/10.34449/J0024.00.55_0027-0037
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近年,検査機器の発達に伴い緑内障の早期発見が可能となり,視野障害が出現する前の前視野緑内障(preperimetric glaucoma:PPG)への関心が高まっています.しかしながら,その明確な診断基準はまだ示されておらず,治療についてもコンセンサスは得られていない状況にあります.本座談会では,緑内障を専門に臨床と研究に取り組まれている先生方にお集まりいただき,「治療すべきPPG」を「正しく診断する」ためのポイントをディスカッションしていただきました.
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