特集 小児感染症の今
小児の細菌感染症の今
石和田 稔彦
1
1千葉大学真菌医学研究センター感染症制御分野 教授
キーワード:
インフルエンザ菌
,
肺炎球菌
,
B群溶血性レンサ球菌
,
ワクチン
Keyword:
インフルエンザ菌
,
肺炎球菌
,
B群溶血性レンサ球菌
,
ワクチン
pp.9-13
発行日 2021年8月20日
Published Date 2021/8/20
DOI https://doi.org/10.34449/J0001.39.08_0009-0013
- 有料閲覧
- 文献概要
- 1ページ目
- 参考文献
細菌性髄膜炎などの小児の重症細菌感染症(侵襲性細菌感染症:血液や髄液などの無菌部位から細菌が分離される感染症)は,インフルエンザ菌b型(Haemophius influenzae type b:Hib)ワクチン,肺炎球菌結合型ワクチンの導入と普及により,大きく変化している。本稿では,小児の主な侵襲性細菌感染症の現状と今後の課題について概説する。「KEY WORDS」インフルエンザ菌,肺炎球菌,B群溶血性レンサ球菌,ワクチン
Medical Review Co., Ltd. All rights reserved.