特集 小児リウマチ性疾患の診療~これまでのエビデンスに基づく最近の知見~
全身性エリテマトーデス
五十嵐 徹
1
1日本医科大学小児科学教室 講師
キーワード:
全身性エリテマトーデス
,
分類基準
,
疾患活動性基準
,
分子標的薬
,
治療手順
Keyword:
全身性エリテマトーデス
,
分類基準
,
疾患活動性基準
,
分子標的薬
,
治療手順
pp.15-19
発行日 2019年7月20日
Published Date 2019/7/20
DOI https://doi.org/10.34449/J0001.37.07_0015-0019
- 有料閲覧
- 文献概要
- 1ページ目
- 参考文献
2018年に『小児全身性エリテマトーデス(SLE)診療の手引き2018年版』1)が発刊された。2019年には全身性エリテマトーデス診療ガイドラインが刊行予定である。小児期発症全身性エリテマトーデス(systemic lupus erythematosus:SLE)は罹病期間が長く,当初から成人以降の治療を見据えた治療が望まれる。現在,小児期から成人期にかけてシームレスな標準的な医療を全国で提供できるように移行支援の方法が準備されつつある2)。小児科医は現在公表されている成人および小児を対象とした診療の手引き,診療ガイドの知識が必要である。「KEY WORDS」全身性エリテマトーデス,分類基準,疾患活動性基準,分子標的薬,治療手順
Medical Review Co., Ltd. All rights reserved.