特集 RSウイルス感染症の新しい時代
Ⅲ.RSウイルス感染症の予防の最前線
新たな予防薬・ワクチンの国内導入と使い分け
橋本 浩一
1
1福島県立医科大学医学部小児科学講座
キーワード:
RSウイルス
,
パリビズマブ
,
ニルセビマブ
,
クレスロビマブ
,
アブリスボ
,
母子免疫ワクチン
Keyword:
RSウイルス
,
パリビズマブ
,
ニルセビマブ
,
クレスロビマブ
,
アブリスボ
,
母子免疫ワクチン
pp.1179-1185
発行日 2026年9月1日
Published Date 2026/9/1
DOI https://doi.org/10.34433/pp.0000002455
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SUMMARY
▷RSウイルス予防は高リスク児中心から,乳児全体を守る時代へと転換しつつある.
▷パリビズマブは高リスク児における従来の標準予防として重要な役割を担う.
▷ニルセビマブ,クレスロビマブは乳児全体を単回投与で流行期をカバーする長期間作用型抗体である.
▷アブリスボ®は妊婦接種により出生直後から乳児を防御する母子免疫ワクチンである.
▷ワクチン,抗体製剤を「誰に,いつ,何を,どこで実施するか」が課題である.

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