特集 ポストコロナ,少子化時代:30年後の小児医療と人材育成
Ⅰ.30年後の小児医療の姿と小児医療者教育
30年後の小児科医のあり方
種市 尋宙
1
1富山大学学術研究部医学系小児科学
キーワード:
小児科医
,
少子化
,
アウトリーチ
,
子どもの総合医
,
代弁者
Keyword:
小児科医
,
少子化
,
アウトリーチ
,
子どもの総合医
,
代弁者
pp.753-757
発行日 2023年7月1日
Published Date 2023/7/1
DOI https://doi.org/10.34433/pp.0000000529
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SUMMARY
▷30年後,わが国はさらなる少子高齢化を迎え,小児科医のあり方が厳しく問われる時代になっている.
▷小児保健分野におけるアウトリーチは重要であり,今後様々な取り組みが求められる.
▷小児科医は子どもの総合医であり,代弁者であり,それを実践することで存在意義を確立できる.
▷どれだけ時代が流れても病歴聴取と身体所見の重要性は変わらず,その教育と鍛錬は重要である.
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